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NHKラジオ英語講座での学習実践例:基礎英語1の場合

いさお
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英語と日本語の通訳翻訳者。TOEIC960点、英検1級。2016年から日本とサウジアラビアを行き来し合計18ヶ国300人以上を通訳。英語使用歴はカナダ留学4年半、バングラデシュ駐在6年を含め22年。英語で苦労する海外在住者、駐在員、出張者を見るに付け、今すぐいちからでも英語をやり直せるコスパ最強の学習方法、NHKラジオ英語講座をお伝えしたい衝動が高まり、本サイトを作成!カープが勝った日に旨いビールを飲むと、悦び悶える45歳。
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このページでは、NHKラジオ英語講座を使った学習の実践方法をお伝えします。

海外でダウンロード音声と電子テキストを使って、例えば基礎英語1を学ぶ場合、毎回のレッスンは、どのような流れでどんなことをすればよいでしょうか。

復習日の金曜を除く、月曜から木曜までのレッスンの場合をお伝えします。

 

どうして基礎英語1?

まずは、今回どうしてワタシが基礎英語1を例に取るかをお伝えします。

その理由は、13種類あるNHKラジオ英語講座の中で、大人になって改めて「英語を話せるようになりたい!」と願う英語初心者には、基礎英語1の内容がピッタリな場合が多いからです。

基礎英語1は中学1年レベルを念頭に作られている講座です。
このコースで学ぶ文法知識は、今後英語を応用的に使っていく上での大切な土台になります。

また、単語も基礎的なものになりますが、これらの標準的な発音を改めて習うと、カタカナ英語とのギャップを埋めることもできます。
ですから、英語が今よりもっと聴き取れたり、もっと相手に通じるようになるんです。

 

基礎英語1を使ったレッスンの学習例

1.レッスンの会話の状況確認

テキストの該当レッスンの1ページ目を開いておきます。
その状態で、該当レッスンの最初の音声トラック「タイトル」を聴きます。

テキストと同じ内容になりますが、今日の会話について、登場人物や場面設定の簡単な説明があります。

 

2.音だけで初聴き

引き続きテキストは同じページのまま、次の音声トラック「Today’s Story」に進みます。

会話のスクリプト(台本)は見ずに、状況やイラストを参考にしながら、先ずは音だけを聴きます。
会話が終わったら、次の音声トラックが始まる前に一旦停止です。

テキストの同じページ、すぐ下に「True or False」(「正しいか誤っているか」→「マルかバツか」)という正誤問題が1つありますので、正解か誤りか振り返って考えます。

確信が持てないようであれば、もう一度再生してから再考です。

 

3.テキスト付きで会話を聴き取り

テキストは次の次のページに進み、「Story」と題された、先程の会話文のスクリプトを見ます。

そしてこれを見ながら、先程の音声トラック「Today’s Story」を再生します。

聴くときは、文字で見る言葉と実際の音の一致具合を確認します。

ちゃんと一致して聴こえるのはどこ?
綴りでイメージする音のようには聴こえないのはどこ?
意味が判らないために聴きとれない箇所はどこ?

会話が終わったら、次の音声トラックが始まる前にまた再生停止です。

聴き取れなかった箇所や、綴りと音が一致しなかった箇所には、画面上でも付箋を貼っておきます。

意味が判らなかった箇所は、テキストの同じページの日本語訳や、ひとつ前のページの重要語句のコーナー「Words and Phrases」を参考に、意味を確認します(ページが変わると付箋は邪魔ですが!)。

また、先程の「True or False」の正誤問題の答えもこの時点で確認します。

 

4.会話で出た重要語句の確認

テキスト、音声トラック共「Words and Phrases」移に移り、先程の会話文で出た重要語句を確認します。

語句の意味自体はテキストでも確認できますので、ここでの重点は、綴りと音のギャップをなくすべく音の確認です。

ネイティブが1回発音した後、講師が日本語の意味を言います。
その後でネイティブがもう一度言いますので、それに続けて声に出して発音します。

綴りと実際の音を頭の中で納得して一致させられますか?
うまく口が動かず納得して話せない語句がありますか?

聴くのも話すのも自分の中で納得できるまで、繰り返し再生して取り組みます。

 

5.テキスト付きで会話の聴き直し

テキストは、再び次のページの「Story」に戻ります。
そして会話のスクリプトを見ながら、再び音声トラック「Today’s Story」を聴き直します。

先程画面に付箋を貼った箇所も含めて、概ね全て聴き取れるようになるまで、また綴りと音のギャップについて納得できるようになるまで、繰り返し聴きます。

これが終わったら、画面の付箋を剥がします。

 

6.会話で出た、注目の重要表現

テキストも音声トラックも、次のコーナー「Today’s CAN-DO」に移ります。

今回のレッスンでの会話から、広く一般的に使う重要表現を一つ解説した後、この表現を使った別の例文を紹介してくれます。
語句を入れ替えると応用が利く便利な表現ですし、これを機にモノにしたいところです。

例文はネイティブが話した後に、こちらが話す番です。

 

7.先の重要表現を使って話す練習

テキストも音声トラックも、次の「CAN-DO Practice」へと移ります。

ここでは、先の「Today’s CAN-DO」で取り上げた重要表現を使って話す練習をします。
問題は2種類出ます。
ひとつは日本語の例文を英語に直して話すもので、もうひとつは会話の受け答えです。
どちらの問題も、講師の指示に沿って進めます。

ワタシたち日本人が英語を話せない最大の理由は、話す練習が圧倒的に少ないからです。
適切なタイミングで滑らかに言えるようになるまで、繰り返し取り組みたいところです。

 

8.音読

今回のレッスンの会話文を、今度は音読します。

テキストは1つ前のページ、再び会話文「Story」を開きます。
音声トラックは「Today’s Story」をまた再生します。

引き続きテキストを見ながらで結構ですが、目指すは完コピです!
声色も、抑揚も、”まるで音声トラックに瓜二つ”な状態を目指します。

普段は使っていない口周りの筋肉を動かしているので、始めはうまく口が動かなくても、心配無用です。
ただ、うまく口が動かなかったところには、また画面上で付箋を貼っておきます。

その後、音読を繰り返します。
付箋の箇所は勿論、会話全体で音声に合わせて口が動くようになったと納得できるまで続けます。

 

9.シャドーイング

最後に、今回のレッスンの会話の仕上げ、シャドーイングです。

音声トラックは引き続き「Today’s Story」ですが、先程の音読と異なりテキストは見ません。

シャドーイングとは、音声が聞こえてきたら数単語遅れで、聞こえてきた言葉を聞こえてきた調子のままに、コピーして喋るというものです。

文字で表すと例えば、

音声:  I am a Japanese. I live in Japan.
あなた:               I am a Japanese. I live in Japan.

といった感じです。
イメージが掴めますでしょうか?
後ろから影(シャドー)のように付いていく・・・という有様が正にその名の通りシャドーイングなわけです。

シャドーイングは頭に相当な負荷がかかるトレーニングですので、一度で上手にやりきるのは難しいかもしれません。
しかし、数をこなすと体で覚えてできるようになります。
そして、下のページでもお伝えしている通り、シャドーイングは効果も絶大です。

ですから、ぜひレッスンの会話全体をシャドーイングできるようになるまで、繰り返し取り組みたいところです。

 

 

* * * * *

 

お疲れさまです。
シャドーイングまでこなしたら、NHKラジオ英語講座のひとコマのレッスンを完全にやりきったことになります!

場合によっては、初めから上記を全てキッチリこなすのは、時間的にも心身的にも負担かもしれません。
それでも英語の上達には、とにかく継続こそが大切ですので、このページを参考に先ずはできる範囲でNHKラジオ英語講座に取り組んでみてください。

 

 

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英語と日本語の通訳翻訳者。TOEIC960点、英検1級。2016年から日本とサウジアラビアを行き来し合計18ヶ国300人以上を通訳。英語使用歴はカナダ留学4年半、バングラデシュ駐在6年を含め22年。英語で苦労する海外在住者、駐在員、出張者を見るに付け、今すぐいちからでも英語をやり直せるコスパ最強の学習方法、NHKラジオ英語講座をお伝えしたい衝動が高まり、本サイトを作成!カープが勝った日に旨いビールを飲むと、悦び悶える45歳。
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