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NHKラジオ英語講座の海外での教材入手方法:全選択肢分析編

いさお
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英語と日本語の通訳翻訳者。TOEIC960点、英検1級。2016年から日本とサウジアラビアを行き来し合計18ヶ国300人以上を通訳。英語使用歴はカナダ留学4年半、バングラデシュ駐在6年を含め22年。英語で苦労する海外在住者、駐在員、出張者を見るに付け、今すぐいちからでも英語をやり直せるコスパ最強の学習方法、NHKラジオ英語講座をお伝えしたい衝動が高まり、本サイトを作成!カープが勝った日に旨いビールを飲むと、悦び悶える45歳。
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NHKラジオ講座で英語を学ぶための、教材の入手方法は幾つもあります。

本サイトのこちらのページでは、海外で入手する上でワタシがベストと考える方法を、以下のようにお伝えしました。

番組音声
スマホアプリ「NHK語学プレーヤー」で購入

番組テキスト
タブレットかPCで、17ある電子書籍ストアのいずれかで購入

 

このページでは、他にどのような入手方法があって、なぜワタシは上記の結論に辿り着いたのか、といった点について説明します。

 

番組の聴取方法

ラジオ放送

NHKラジオ英語講座の最も一般的な聴取方法といえば、やはりリアルタイムでのラジオ放送です。

語学講座はAM放送のNHKラジオ第2放送で提供されていて、日本全国で聴取できます。

しかし海外に向けては放送されていません・・・。

 

インターネットラジオ

このほか、日本のラジオ放送は今では無料でインターネット放送を聴取することも可能です。

アプリ radiko ですとか、NHKラジオ専用アプリ らじるらじる ですとか、選択肢は複数あります。

しかし、これらはいずれも日本国内のみを対象としたサービスとなっています。
NHKはこちらのページで、インターネットラジオ放送(「ライブストリーミング」と記載)について「海外ではご利用いただけません」「日本国内限定のサービスです」と説明しています・・・。

 

ストリーミング

NHKのサイトらじる★らじる、及びNHKのアプリNHKゴガクでは、番組のストリーミングサービスも提供されています。

ストリーミングはほとんどの語学講座で提供されているのですが、聞き逃し番組といって、前週放送されたラジオ講座を翌週の間一週間に渡り、無料で再生することができます。

ネットからのアクセスは、上記らじる★らじるのリンクにアクセスすると、或いはNHKのこちらのページから各講座のページへと進みますと、聞き逃し番組にアクセスできます。

ストリーミング内容の更新は毎週月曜日の午前10時です。

つまり、こうして1週間遅れながらも、講座を無料で聴取し続けることが可能となっています。

しかしながら、こちらもまた日本国内のみのサービスとなっています(一応)。
NHKはこちらのページで、聴き逃し番組について「海外ではご利用いただけません」「日本国内限定のサービスです」と説明しています・・・。

 

なお、上記の聞き逃し番組の音源を、裏技的(?)な方法で毎週ダウンロード(しかも無料!)できる、優れたソフトが世の中には存在します!

それはラジリンガルといって、NHKのサイトにアップロードされている語学講座の聞き逃し番組へのアクセスに特化したソフトです。
対応OSは、Windows、macOS、Androidとなっています(iOSは非対応)。

なお、法律に疎いワタシは、「これって違法行為じゃないよね?」と心配もしてしまいましたが、ネットの情報を見る限りでは、大丈夫なようです・・・。

しかしながら、海外でも番組音声をダウンロードできるかどうかは、済みません、未確認です。

 

有料音声について

もっともNHKラジオ講座での英語学習についてワタシは、ラジオ放送自体の聞き取りはオススメしていません。

その代わりに強くオススメなのが、講座の各回の番組を再構成して販売されている有料音声です。
これはCD若しくは音声ダウンロードという形で入手できます。

 

無料で済ませられるラジオ放送ではなく、わざわざ有料の方を推すのには理由があります。

それは、有料音声ですと番組内のコーナー毎にトラックが分かれている、ということです。
これにより有料音声を利用すると、コーナー単位でのリピート再生をしたり、例えば二度目の聴取以降は聴きたいトラックだけを即座に選んで聴くことができます。

何気ない機能に聞こえるかもしれませんが、これは相当に便利かつ重要です。
なぜなら選択と繰り返しこそは、NHKラジオ講座での英語学習の肝なのです!

そして、各講座の毎回のレッスンを再構成した有料音声は、いくつか入手方法があります(内容はいずれも同じ)。

 

音声CD

まずオーソドックスなのが、音声CDの購入です。

但し基礎英語1〜3は、CD単独では販売されておらず、CD付テキストという形での購入になります。
あ、でもテキスト単独での販売もされていますよ。

【付記】基礎英語0はCD販売がなく、テキスト(紙、電子版とも)記載のコードを使って、指定URLから無料ダウンロードする形になります。

しかし残念ながら、CDの購入は日本に居る場合に取れる選択肢かと思われます・・・。
海外で例えば紀伊国屋でCD(やCD付きテキスト)が買えるのかは不明です。

しかし、幸いなことに有料音声はCD以外にも入手方法があります。
それは、音声データのダウンロード購入です。

 

音声データのダウンロード購入

有料音声入手の選択肢は、次の3つです。

1.PC上のサイトNHKサービスセンター ダウンロードセンター

2.アプリFilePlayer
iOS版アンドロイド版

3.NHKのアプリ語学プレーヤー

ということで、この3つの選択肢を以下で見ていきます。

 

1.PC上のサイト「NHKサービスセンター ダウンロードセンター」

これはパソコン上で音声を再生したり、パソコンからiTunes等の音楽再生ソフトを経由して携帯端末に送る場合に適しています。

ですから、これでも勿論オッケーです。

オッケーなんですけれど、せっかくでしたらダウンロード音声ならではの、”場所と時間を選ばず入手・聴取可能”という利点をフルに活用したいところです。

ですから、パソコンを利用する(介する)よりも、携帯端末だけで完結する選択肢を検討したいところです。

【付記】スマホやタブレットからもNHKサービスセンターダウンロードセンターにアクセス自体は可能です。しかし、購入は会員登録後にアプリFilePlayerから行うよう案内が記されています(FilePlayer内でこのダウンロードセンターにアクセスしての購入となります)。

 

2.アプリ「FilePlayer」

3.アプリ「語学プレーヤー」

これらはいずれも、パソコンを介さずに携帯端末だけで入手・聴取が可能です。

しかし、それぞれのアプリでできることを比較していくと、その差は歴然です。

語学プレーヤー
File Player
ひと月分の音声データ値段(税込み)
1,220円(610円X2(月の前半分と後半分))又は980円
1,018円(509円X2(月の前半分と後半分))又は916円
トラック再生終了後、次トラックの自動再生
次トラックへの手動での移動
×
次トラックへの手動での移動
×
リピート再生
×
2秒早送り
×
2秒巻き戻し
×
再生速度変更
×
トラック内範囲指定リピート再生
×
テキスト操作ツールと音声操作ツールの同時表示
×
(操作は一部のみ。テキスト:ページ移動、音声:トラック内再生箇所移動、再生・停止)
アプリ内電子テキスト購入
×

このように、語学学習を前提とした機能という点では、圧倒的に語学プレーヤーに軍配が上がります。

 

もっとも上の表の通り、FilePlayerの方が優れている点もあります。
FilePlayerで購入する方が音声は安価です。
また、同じ画面上に音声操作ツールとテキスト操作ツールの両方を同時に表示・操作できる点も、FilePlayerならではです。

しかし実際に使い込んでみると、そうした利点もあまり優位性はないなぁとワタシは感じます。

 

FilePlayerでは音声ファイルのみならず、電子テキストも購入可能です。
それもあってか、購入済みの音声ファイルを再生すると、該当する月の電子テキストも自動的に開きます。
逆に電子テキストを開いても、音声ファイルが自動的に再生されます。

しかし、どの音声ファイルを選択して再生しても、開かれる電子テキストは表紙なのです。
音声ファイルに該当した箇所のテキストが開かれることはありません。

しかも目次機能も、音声トラックと対応する箇所へ移動する機能も、最後に開いたページへ移動する機能も、ありません。

ですから、その都度メニューバーのスライダーを最初から動かして、テキストの該当箇所まで手動で移動することになります。

一方、電子テキストを手動で開くときも、やはり最後に開いていたページから再開する機能がないため、常に表紙から開くことになります。
そして、その際に自動再生される音声ファイルは常に当月初日のレッスンなのです。

付言しますと、テキストを開いた際に、音声ファイルが流れないようにする機能はありません。

 

つまり、FilePlayerを総合的に見ますと、平たく言って、大変に使い勝手が悪いのです。
これは学習の効率やモチベーションにも関わってくると思います。

 

とはいえ、語学学習のために用意できるツールが携帯端末1台の場合は、FilePlayerも選択肢にはなります。

しかし、スマホのほかにタブレットかPCを使える環境にある場合は、敢えて一台の携帯端末でFilePlayerだけで完結させる必要はないと考えます。

 

以上から、海外ではNHK語学講座の音声はアプリ「語学プレーヤー」での入手がオススメ!と、ワタシは判断します。

 

音声ダウンロードについて、影の選択肢

アプリ語学プレーヤーについて、一点付け加えておきましょう。

語学プレーヤー上では、音声ファイルはほとんどの講座で、一ヶ月分当たり1,220円で購入できます(入門ビジネス英語、高校生から始める「現代英語」のみ980円)。

しかし、これを990円で入手する方法が存在するのです。

それが、本屋さん(Amazon等ネット書店を含む)でNHKが販売している、NHK語学テキスト音声ダウンロードチケットというものです。

 

これは、”薄すぎる(!)小冊子”、とでもいう体裁で販売されているもので、一冊につき、任意のNHK語学講座一ヶ月分の有料音声をダウンロードできるコードが1つ付いています。

NHKの専用サイトにアクセスしてこのコードを打ち込むと、音声をダウンロードできます。

パソコンからアクセスしてダウンロードすると、パソコン上で再生したり、iTunes等を経由してスマホに転送することもできます。
或いはスマホでアクセスしてダウンロードすると、自動的に語学プレーヤーに取り込んでくれます。

 

このNHK語学テキスト運勢ダウンロードチケットには、注意点がふたつあります。

ひとつめは、このダウンロードチケットは年4回発行(3, 6, 9, 12月)されていて、それぞれ有効期限があるという点です。
例えば春号のチケットは3月に発売されて、有効期限は5月末となっています。

 

ふたつめの注意点は、日本国内でしか入手できないという点です。

ですから、
「毎月日本から郵便物を送ってもらえる(&それがちゃんと届く郵便体制がある)!」
「日本の家族・友人にダウンロードチケットを購入してもらって、ダウンロードコードだけ教えてもらうよう頼める!」
等の事情がない場合は、残念ながら、海外で学ぶ場合の選択肢にはなりません。

 

テキストの購入方法

海外では紙のテキストの購入を模索するのは現実的でないと判断し、ワタシは電子版テキストの購入を提案します。

NHKのサイトによりますと、NHKラジオ英語講座のテキストは、21の電子書籍ストアで購入可能との記載があります(2020年5月現在)。

更に、Google Playブックスでも「20年春配信開始予定」とのことです。
https://www.nhk-book.co.jp/pr/text/d_text.html

しかし、2020年5月に私が確認しましたところ、実際に2020年度版のテキストが購入可能な電子ストアは以下の17でした。

Sl.
電子書籍ストア名
パソコン閲覧可否
価格(税込)
1
COCORO BOOKS
418円
2
Fujisan
418円
3
honto
418円
4
Kinoppy
418円
5
Magastore
418円
6
ReaderStore
418円
7
雑誌オンライン
418円
8
パピレス
380円
事前にアカウント入金
9
ヨドバシカメラ
418円
10
楽天ブックス
418円
11
BookLive
macOSのSafari非対応
418円
12
BOOK☆WALKER
macOSのSafari非対応
418円
13
ebookjapan
macOSのSafari非対応
418円
14
ブックパス
macOSのSafari非対応
418円
15
Apple Books
Windows非対応
420円
16
Amazon
基礎英語、英会話タイムトライアルのみ可
418円
17
J:COMブックス
基礎英語、入門ビジネス英語のみ提供
440円

一方、Dマガジン、楽天マガジン、Tマガジンでは、NHKラジオ英語講座のテキストは確認できませんでした。

また、Google Playブックスでの提供はまだ始まっていませんでした。

 

17ある電子書籍ストアの中で、「これが絶対オススメ!というものは、特にありません。

自分のOS、ネット閲覧ソフトに対応しているか?
自分の希望する講座が提供されているか?
という点を除けば、購入の手順、テキストの操作方法に若干違いがある程度ですので、最も馴染みのあるストアや、貯めているポイントと共通するものが貯まるストアを選択するのがいいでしょう。

また、大抵の電子書籍ストアでは試し読み機能がありますので、購入前に使い勝手を確認してみることをオススメします。

 

まとめ

以上、このページでは、NHKラジオ英語講座の教材の入手方法について、網羅的に見てきました。

こちらのページでワタシがお伝えしたオススメ以外にも色々な方法が存在することをわかっていただけたかと思います。

しかし、実際の教材入手にあたっては、オススメ以外の方法を取ってもモチロン結構です。
購入手段が違えど、講座の中身自体は同じですので、学べること自体は同じですものね。

 

教材の紹介については以上なのですが、手に入れた教材を使った学習についてのお話に移る前に、次のページでは一旦、語学プレーヤーの初めての使い方と音声の入手方法についてお伝えします。

 

 

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